<実艦について>
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- 1937年 8月31日、佐世保工廠で朝潮型 1番艦として竣工しました。大戦初期はマレー上陸作戦、ミッドウェー海戦に参加し、中期はガ島上陸作戦を支援。以後、第三ソロモン海戦に参加。
- 1943年 2月下旬にラエ輸送作戦に従事し、 3月 3日にクレチン岬沖にて航空機の攻撃により沈没しました。
<キットについて>
- 1/700「朝潮型」のプラキットは、スカイウェーブシリーズ(SW)のピットロードとウォーターラインシリーズ(WL)のハセガワから発売されています。
WLキットは一般的に船体形状が実艦と大きく異なると評価されており、キット発売は1971年で古参キットです。一方、SWキットは近年発売され、WLキットを十分研究しての発売?のために形状が良好で、SWキット特有である詳細で強いモールド観に仕上がっています。個人的にこのモールド観が大好きなので、今回はSWキットを建造しました。SWキットでの建造は特に注意点はありません。各パーツ類もWLキットより少し太めなので、折れ易いことはないと思います。
これも個人的な好みなのですが、持ったときの重量感がほしいので、WLキットのようにオモリが付属されたらなと感じます。
<作例について>
- 「朝潮」は竣工時仕様で建造しました。まったくの素組みです。私としては大変うれいしいことです。船体や上部構造物は、我が造船所の駆逐艦色である舞鶴工廠グレーで塗装しました。リノリウムはPT艦船カラーのリノリウム色で塗装、そのほかはすべて GSIクレオスの Mr.カラーを使用しています。
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