駆逐艦 陽炎 旧日本海軍
 陽炎型一等駆逐艦1番艦
掲載:2011年02月22日
修正:2015年01月14日
 陽炎(かげろう)1939 (竣工時仕様) <ピットロード製>
↑ 左舷前方からの写真
(画像はクリックすると大きくなります。)
↑ 右舷後方からの写真
(画像はクリックすると大きくなります。)
<使用キット>
  • スカイウェーブWシリーズ 24
    日本海軍駆逐艦」「陽炎」
    1/700 ピットロード ?年発売


<実艦について>
陽炎型1番艦として、1939年11月6日に舞鶴工廠で竣工しました。2番艦「不知火」と共に第18駆逐隊に編入されます。

開戦時はハワイ作戦に参加、翌年の1942年1月にはラバウル攻略作戦、3月にはセイロン作戦、5月にはミッドウェー海戦に参加します。同年7月に第15駆逐隊に編入され、8月にはガ島輸送に13回従事、9月にショートランドで敵航空機の攻撃により小破します。11月には第三次ソロモン開戦海戦に参加、その後ブナ輸送作戦、ルンガ沖夜戦に参加。

1943年1月のガ島撤収作戦支援、3月よりムンダ輸送作戦に従事し、5月8日にクラ湾にて触雷して航行不能となり、敵航空機の攻撃を受けて沈没しました。

<キットについて>
1/700「陽炎型」のプラキットは、スカイウェーブシリーズ(SW)のピットロードとウォーターラインシリーズ(WL)のアオシマから発売されています。SWのキットはシリーズでおなじみの力強い詳細なモールドで仕上がっており、好感が持てます。一方、WLのキットは2004年にリニューアルされ、モールドが繊細で控えめな感じですが全体の仕上がりは良好で、一般的な評価は良いキットとなっています。

今回はSWキットを建造しました。SWキットでの建造は特に注意点はありません。各パーツ類もWLキットより少し太めなので、折れ易いことは無いと思います。

<作例について>
「陽炎」は竣工時仕様で建造しました。全く素組みです。船体や上部構造物は、我が造船所の駆逐艦色である舞鶴工廠グレーで塗装しました。リノリウムはPT社の艦船カラーのリノリウム色で塗装、そのほかはすべてGSIクレオスのMr.カラーを使用しています。船体や上部構造物は、我が造船所の駆逐艦色である舞鶴工廠グレーで塗装しました。リノリウムはPT社の艦船カラーのリノリウム色で塗装、そのほかはすべてGSIクレオスのMr.カラーを使用しています。

なお、私的好みで舷側中央と艦尾の艦名を表記しておりますが、大戦中は塗りつぶされていました。

      
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