海上自衛隊 あさひ型護衛艦(警備艦)
 1番艦「DE-262あさひ」,2番艦「DE-263はつひ」
掲載:2012年10月10日
修正:2014年11月26日
 DE-262あさひ 1955 / DE-263はつひ 1955 <ピットロード製>
↑左舷前方からの眺望
(画像はクリックすると大きくなります。)
↑右舷後方からの眺望
(画像はクリックすると大きくなります。)

<使用キット>
・スカイウェーブWシリーズ 4P36 「DE-262あさひ/DE-263はつひ」 1/700 ピットロード 1985年以前発売

<実艦について>
 「DE-262あさひ」と「DE-263はつひ」は、もともとアメリカ海軍護衛艦「DE-168アミック」および「DE-169アサートン」で、共にキャノン級(カノン級)護衛艦です。戦時中に建造された艦特有の大量生産に適した構造物形状とディーゼル電気推進機関を持っており、  116隻が建造計画され、実際には80隻が発注、72隻が建造されました。大戦中にフランスに 6隻、ブラジルに 8隻が貸与され、戦後、日本を初めとする冷戦時西側各国に引き渡されています。

 「DE-262あさひ」の前身「DE-168アミック」は、1943年 7月26日にニュージャージー州のフェデラル・シップビルディング・アンド・ドライドック社で竣工して大戦に参加し、戦後はフロリダで予備艦として保管されていました。

 「DE-263はつひ」の前身「DE-169アサートン」は、1943年 8月29日に僚艦「アミック」と同じ場所で竣工して大戦に参加、1945年 5月にはドイツ海軍 U-853を撃沈する活躍をみせています。戦後はフロリダで予備艦として保管されていました。

 1955年に日本へ貸与されて第 6護衛隊を編成、1957年に艦種記号と艦番号が付与され、1960年に警備艦より護衛艦に艦種変更、1959年にソナーを換装、1962年に国産レーダーのOPS-16を搭載されました。1964年12月10日に練習艦に転籍、1975年 6月13日に老朽化のため除籍、アメリカに返還されました。その後、両艦とも1978年にフィリピン海軍に供与され活躍しました。

(参考:キット説明書)

<キットについて>
 キットはスカイウェーブWシリーズ 9“米国海軍護衛駆逐艦カノン級”のバリエーションで、 SP-36の品番で販売していました。SP番号はスポット生産品と思われます。艦橋パーツに専用のものを付属、デカールも艦名と艦番号を付属していますが、 2隻セットのキットなのに艦番号は 1隻分しかありません。

 最近になって、Jシリーズの“栄光の護衛艦シリーズ”にスポット生産品として編入され、 SPJ02として2011年 5月に発売されました。このキットではデカールを更新しており、 2隻分のものがキチンと収納されています。

<作例について>
 まったくの素組みです。

 船体や上部構造物の垂直面は、ピットロード社の艦船カラーの海自グレー 1で、水平面は海自グレー 2で塗装、喫水線下部と煙突上部は GSIクレオス社の Mr.カラーのつや消し黒で塗装しました。

<建造について>
 建造工程については、こちらをご覧ください。 ↓


      
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