世界の艦船シリーズ 最近、はやっている艦船や飛行機玩具などを紹介するページです。更新は不定期です。

旧日本海軍 陽炎型一等駆逐艦 磯風(天一号作戦時)
<キット>
 タカラより発売された世界の艦船シリーズ、今回は角川映画「男たちの大和」の公開(2005年12月)に合わせて特別シリーズとなり、旧日本海軍の最後の艦隊作戦となった”天一号作戦”に参加した駆逐艦がラインナップされました。ラインナップには陽炎型駆逐艦として「磯風」、「浜風」、「雪風」があります。他に艦艇では松型駆逐艦と駆逐艦「初霜」、その他は戦艦大和の機銃と高角砲で、シークレットは機銃員と高角砲員の服装色が緑色(通常は白色)になっていることでした。
 全部で11種類あったラインナップ、個別に16個も買いましたが、とうとう「浜風」のみ手に入れることができませんでした。
 比較的容易に入手できた「磯風」は、パーツ整形と再塗装で製作してみました。「磯風」は艦尾機銃が 3基、艦橋脇の両舷機銃は 2基ずつ。第一煙突側面は菊水マークが入っています。


<実艦>

 「磯風」は1940年11月30日に佐世保工廠で竣工。陽炎型一等駆逐艦の12番艦になります。
 陽炎型駆逐艦は、基準排水量 2,000t、公式排水量 2,500tで全長 118.5m。計画速力35ノット、航続距離は18ノットで 5,000カイリ。1945年 4月 7日に天一号作戦にて敵艦載機の攻撃を受け沈没。


<作例>
 考証はまったく抜きの素組みですが、各パーツの整形を出来るだけ行い、色塗りはすべてやり直しています。また、艦艇パーツと船体パーツの接続部分(喫水線)は隙間があるため、パテ盛りで整形しました。第二煙突の後ろにある探照灯は向きが気にいらなかったため、切り取って接着し直しました。また、前回製作した「不知火」では行わなかった艦尾パーツライン消しを行ってみました。

旧日本海軍 陽炎型一等駆逐艦 浜風(天一号作戦時)
<キット>
 タカラより発売された世界の艦船シリーズ、今回は角川映画「男たちの大和」の公開(2005年12月)に合わせて特別シリーズとなり、旧日本海軍の最後の艦隊作戦となった”天一号作戦”に参加した駆逐艦がラインナップされました。ラインナップには陽炎型駆逐艦として「磯風」、「浜風」、「雪風」があります。他に艦艇では松型駆逐艦と駆逐艦「初霜」、その他は戦艦大和の機銃と高角砲で、シークレットは機銃員と高角砲員の服装色が緑色(通常は白色)になっていることでした。
 全部で11種類あったラインナップ、個別に16個も買いましたが、とうとう「浜風」のみ手に入れることができませんでした。
 最後まで入手できなかった「浜風」は、「雪風」をベースに製作してみました。「浜風」は艦尾機銃が 4基、艦橋脇の両舷機銃は 2基ずつ。第一煙突側面は“●”マークが入っています。


<実艦>

 「浜風」は1941年 6月30日に浦賀船渠で竣工。陽炎型一等駆逐艦の13番艦になります。
 陽炎型駆逐艦は、基準排水量 2,000t、公式排水量 2,500tで全長 118.5m。計画速力35ノット、航続距離は18ノットで 5,000カイリ。1945年 4月 7日に天一号作戦にて敵艦載機の攻撃を受け爆沈。


<作例>
 
考証はまったく抜きの素組みですが、各パーツの整形を出来るだけ行い、色塗りはすべてやり直しています。また、艦艇パーツと船体パーツの接続部分(喫水線)は隙間があるため、パテ盛りで整形しました。第二煙突の後ろにある探照灯は向きが気にいらなかったため、切り取って接着し直しました。また、僚艦「磯風」や「雪風」とほぼ同様キットですが、艦尾と艦橋両舷の機銃数とその位置が違います。また、第一煙突側面には 1番艦〜 3番艦の識別マークがそれぞれ記入されており、「浜風」は 2番艦のため“●”となります。コレはストックよりデカールを調達しました。艦尾機銃位置は取り付け用の穴が開いていないので、パーツを接着剤により固定しています。前回製作した「不知火」では行わなかった艦尾パーツライン消しを行ってみました。

旧日本海軍 陽炎型一等駆逐艦 雪風(天一号作戦時)
<キット>
 タカラより発売された世界の艦船シリーズ、今回は角川映画「男たちの大和」の公開(2005年12月)に合わせて特別シリーズとなり、旧日本海軍の最後の艦隊作戦となった”天一号作戦”に参加した駆逐艦がラインナップされました。ラインナップには陽炎型駆逐艦として「磯風」、「浜風」、「雪風」があります。他に艦艇では松型駆逐艦と駆逐艦「初霜」、その他は戦艦大和の機銃と高角砲で、シークレットは機銃員と高角砲員の服装色が緑色(通常は白色)になっていることでした。
 
全部で11種類あったラインナップ、個別に16個も買いましたが、とうとう「浜風」のみ手に入れることができませんでした。
  3個も入手できた「雪風」、ダブったうち 1つは「浜風」に改造、もう1つは...です。パーツ整形と再塗装で製作してみました。「雪風」は艦尾機銃が 2基、艦橋脇の両舷機銃は 3基ずつ。第一煙突側面は“▲”マークが入っています。


<実艦>

 「雪風」は1940年 1月20日に佐世保工廠で竣工。陽炎型一等駆逐艦の 8番艦になります。
 陽炎型駆逐艦は、基準排水量 2,000t、公式排水量 2,500tで全長 118.5m。計画速力35ノット、航続距離は18ノットで 5,000カイリ。陽炎型駆逐艦19隻中、ただ 1隻終戦まで残存した艦として有名です。


<作例>
 考証はまったく抜きの素組みですが、各パーツの整形を出来るだけ行い、色塗りはすべてやり直しています。また、艦艇パーツと船体パーツの接続部分(喫水線)は隙間があるため、パテ盛りで整形しました。第二煙突の後ろにある探照灯は向きが気にいらなかったため、切り取って接着し直しました。また、前回製作した「不知火」では行わなかった艦尾パーツライン消しを行ってみました。

旧日本海軍 陽炎型一等駆逐艦 不知火(1944)
<キット>
 タカラより発売された世界の艦船シリーズは、今回はシリーズ03で旧日本海軍陽炎型駆逐艦がラインナップされました。ラインナップには「陽炎1941」と「浦風1944」があり、シークレットで「雪風1946」がラインナップされていました。ピットロード社の監修による玩具は、 400円としては非常に良く出来ており、おまけ?、メイン?の入浴剤は個人的には非常にうれしいです。
 三度目の購入して、やっと目的の陽炎型「浦風1944」をゲット!陽炎型2番艦「不知火1944」として作成してみました。


<実艦>
 「不知火」は1939年12月20日に浦賀船渠で竣工。陽炎型一等駆逐艦の 2番艦になります。
 陽炎型駆逐艦は、基準排水量 2,000t、公式排水量 2,500tで全長 118.5m。計画速力35ノット、航続距離は18ノットで 5,000カイリ。陽炎型駆逐艦は、艦隊型駆逐艦として友鶴事件や第 4艦隊事件の教訓を完全に盛り込んだ最初の駆逐艦といわれています。「不知火」はハワイの真珠湾攻撃やミッドウェー海戦、レイテ沖海戦等で活躍。1944年10月27日にシブヤン海で沈没してしました。(ToT)/~~~


<作例>
 考証はまったく抜きの素組みですが、各パーツの整形を出来るだけ行い、色塗りはすべてやり直しています。また、艦艇パーツと船体パーツの接続部分(喫水線)は隙間があるため、パテ盛りで整形しました。第二煙突の後ろにある探照灯は向きが気にいらなかったため、切り取って接着し直しました。

   
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