大戦艦 < バンダイ メカコレクションシリーズ 14 >
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↑左舷前方からの写真
(画像はクリックすると大きくなります。)
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↑右舷後方からの写真
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- <使用キット>
- 宇宙戦艦ヤマト メカコレクション 14
白色彗星帝国軍「大戦艦」
ノンスケール バンダイ 1979年発売
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<大戦艦について>
- 宇宙戦艦ヤマトシリーズの 2作目に登場する白色彗星帝国軍の戦闘艦艇の一つ。ヤマトシリーズの敵の中でも白色彗星帝国軍の強さは最強と個人的に思っています。多分、白色彗星→都市帝国→超巨大戦艦の出現で、相手を叩いた〜という気持ちを
3回も裏切ったシナリオのためと感じます。この時は地球防衛軍の艦艇も多種多用で、軍艦好きの私には非常に面白く感じました。
- さて、個人的に敵として最強と感じている白色彗星帝国軍ですが、艦隊は戦艦と空母、駆逐艦とミサイル艦および潜宙艦の登場のみで巡洋艦の設定はありませんでした。その中で、あまり活躍しない役だった「大戦艦」。艦隊の主力を成すものでしたが、劇場版の“さらば宇宙戦艦ヤマト”ではバルゼー提督座上の超大型空母を護衛する役目が目立ち、われらが地球防衛軍の“拡散波動砲”に完敗する印象が深かったですね。反対にTVアニメの“ヤマト2”では地球艦隊との砲撃戦のシーンが多少あり、艦橋砲という設定の砲が遠距離から地球艦隊を撃沈しているシーンが描かれていました。地球艦隊別働隊を壊滅させる働きをしていて、圧倒的な強さをアピールしていましたね。
- 砲力はかなり強そうです。艦橋全面に 3連装 3基のビーム砲、その下には2連装の大口径ビーム砲を搭載しています。艦首甲板には 2基、艦尾甲板には
1基の10連旋回砲塔が搭載されており、舷側にも左右で 2基ずつの 7連装旋回砲塔があります。これらの砲は回転しながらビーム砲を発射するため、普通の砲より射撃間隔が短いように感じますけれど、どうなんでしょう?。前翼の光体砲は箱絵では6連装ですが、メカ設定では7連装であり、キットモールドもキチンと7連装になっています。
- − メカ設定データ −
・全長382m
- ・重量230,000t
・乗員数 450名 ・武装:主砲 10連装旋回砲塔 3基
- 舷側 7連装旋回砲塔 4基
- 艦首 7連装光体砲翼 2基
- 大型 2連装艦橋砲 1基
- 3連装艦橋砲 3基
<キットについて>
- 宇宙戦艦ヤマトのメカコレクションシリーズの14として登場。
- シリーズの中核は、劇場映画“さらば宇宙戦艦ヤマト-愛の戦士たち-”やTV放送アニメ“宇宙戦艦ヤマト 2”で登場した白色彗星帝国軍と地球防衛軍の設定メカであり、白色彗星帝国軍の主力戦艦をキット化したものです。船体は左右分割、主だったパーツを取り付けると出来上がるもので、後部の安定翼の取り付け角度もキチンと説明されていて、好感もてました。販売価格は\200.-。現在新規発売するならば、この価格は無理でしょうね…。
<作例について>
- 我が工作室、通例の素組みですが、以下の部分を追加工作しています。
・船体に比べて台座が小さいが故、非常に安定感が悪いため、台座裏側に板錘を取り付けました。
- 船体色は劇中や箱絵のイメージから、旧日本海軍空母迷彩色の舷外22号色を選びました。21号色でもよかったかな?と思いましたが、小スケールのものなので明るめの色を選びました。モールドはタミヤのエナメルカラー黒色で墨入れしています。
<製作過程について>
- 製作過程については、以下のアイコンからお入りください。↓
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