沖田艦 < バンダイ メカコレクションシリーズ 19 >
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↑左舷前方からの眺望
(画像はクリックすると大きくなります。)
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↑右舷後方からの眺望
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- <使用キット>
- 宇宙戦艦ヤマト メカコレクション 19
地球防衛軍艦隊「沖田艦」
ノンスケール バンダイ 1979年発売
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<沖田艦について>
- 宇宙戦艦ヤマトシリーズの1作目の冒頭に登場する地球防衛軍の艦隊旗艦。宇宙戦艦ヤマトの建造前のもので、波動エンジンを搭載していないため、ワープ航法が出来ません。正式名称はM-21741式宇宙戦艦で、「沖田艦」という俗名は、この艦の艦長が沖田十三であったためです。
地球防衛軍最後の艦隊として冥王星沖にてガミラス艦隊と海戦しますが、ガミラス艦の装甲を搭載ビーム砲が破壊出来ず、また、敵艦のビーム砲は自艦の装甲を簡単に貫通されてしまい、一方的に攻撃を受けてしまうのが悲しいです。
劇中では、地球防衛軍艦隊が指令艦の「沖田艦」と古代守搭乗の駆逐艦「ゆきかぜ」の2隻のみとなり、戦場から撤退を決意した沖田指令の命令に従わず、ガミラス艦隊に突撃していく「ゆきかぜ」を後にして退却。恥を忍んで地球に戻る姿に寂しさを感じました。
リメイク版の“宇宙戦艦ヤマト2199”でもこの艦は登場します。旧作では艦体下部の色が灰色なのですが、新作では白色となっています。艦名も「きりしま」と命名され、“こんごう型宇宙戦艦”と設定されています。
- − メカ設定データ −
- ・武装:主砲3連装光線砲 4基
- :艦首誘導弾発射管 8門
<キットについて>
- 宇宙戦艦ヤマトのメカコレクションシリーズの29として登場。シリーズの中核は、劇場映画“さらば宇宙戦艦ヤマト-愛の戦士たち-”やTV放送アニメ“宇宙戦艦ヤマト2”で登場した白色彗星帝国軍と地球防衛軍の設定メカですが、シリーズ拡充のために第1作シリーズの戦闘メカも発売されました。対ガミラス戦の登場メカは他に「沖田艦」とガミラスの「デストロイヤー艦」、「三段空母」が発売されましたが、ガミラス側の戦闘メカはどちらかというと第3作の“新たなる旅立ち”で活躍した艦艇をキット化したもののようです。
<作例について>
- 我が工作室、通例の素組みですが、以下の部分を追加工作しています。
- 主砲は砲口が再現されていないのでピンバイスにて開口し、墨入れしています。
- 船体色は劇中や箱絵のイメージから、黄色はドイツ軍機のマーク色である“RLMO4イエロー”を使用、赤色は“キャラクターレッド”という色を使いました。灰色は旧日本海軍機の“明灰白色”を選びました。この部分、リメイク版の“ヤマト2199”では白色に変更されていますね。
<製作について>
- 製作過程については、以下のアイコンからお入りください。↓
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